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著書・論文 その他

2017年3月

ジョーンズ・デイ・コメンタリー:自動運転技術が自動車業界に革命をもたらす

近時、自動運転技術の導入が世界的なトレンドとなっており、同分野において最先端の技術を誇る米国においても、早期の実用化に向けて、技術的なテストと並行して自動運転技術に関する法規制が進められています。もっとも、現状では、カリフォルニア州を中心に州単位で技術テストの法規制が整備されつつあるものの、連邦レベルでの法規制は未だ緒に就いたばかりです。
 
そのような状況においても、自動車メーカーは、自動運転技術が実用化された初期の段階で予想される大きな訴訟リスクに備えなければなりません。具体的には、発展途上の自動運転技術への過信から生じる交通事故や、プログラムへのサイバー攻撃による自動運転技術の悪用による生じる被害に関する損害賠償請求であり、これらは大規模なクラスアクションに発展する可能性があります。

かかる訴訟リスクを軽減するためには、研究、テスト、製造、販売といった各段階につき、連邦運輸局道路交通安全局(NHSTA)などの連邦政府機関が示す安全性のガイドラインを踏襲して自前の安全基準を策定し、かつこれを遵守することが、基本的かつ最善の方法であると考えられます。

上記は、米国において自動運転技術を搭載した車両の研究、テスト、製造、販売等に関係する全ての事業者にとって留意すべき事項として、紹介する次第です。詳細は、Jones Day Commentary "Automated Vehicles Will Revolutionize the Automotive Industry"(オリジナル(英語)版)をご覧ください。 また、カリフォルニア州車両管理局(Cal. DMV)が、2017年3月10日に公表した自動運転車両のテスト及び開発に関する規制案についてはJones Day Alert "California Releases Further (Proposed) Regulations Governing Testing and Deployment of Autonomous Vehicles"(オリジナル(英語)版)にて紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

タイトル掲載雑誌発行日
ジョーンズ・デイ・コメンタリー:自動運転技術が自動車業界に革命をもたらすジョーンズ・デイ・コメンタリー2017年3月

担当弁護士

パートナー :松田 暖

アソシエイト :大平 勇介