HOME 著書・論文その他ジョーンズ・デイ・コメンタリー:EUの有害物質及び混合物の分類・表示に関する新規制、本年6月に発効

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2015年4月

EUの有害物質及び混合物の分類・表示に関する新規制、本年6月に発効

これまで、ヨーロッパ連合(EU)で混合物の製造、輸入等を行う事業者は、EUにおける事業活動に際し、有害物質及び混合物の分類、表示及び包装に関する規則(CLP)(Regulation (EC) No 1272/2008)又は危険調剤指令(DPD)(Directive 1999/45/EC)のいずれかの適用を選択することができましたが、本年6月1日からはCLPが適用されることとされています(なお、一定の猶予措置があります)。

また、同日にCLPの改正が発効する予定です。改正点は多岐に渡りますが、その中でも、混合物を分類する際に類似の混合物に関するデータの利用を可能とする"Bridging Principles" や専門家の判断と共にリードアクロス(類推)その他の代用データを総合的に勘案する"Weight of Evidence"といわれる手法の導入を認めた点が注目されています。これらの分類手法が可能となることにより、事業者は、混合物の分類をより柔軟に行うことができると期待されています。

今般のCLPをめぐる動向は、EUで有害物質の混合物とされる化学製品等の製造、輸入等を行う日本企業のEUでの事業活動に影響を与えることが予想されることから、ご紹介いたします。
詳細は、Jones Day Commentary "EU Classification and Labeling Rules for Mixtures Effective June 2015"(オリジナル(英語)版)をご参照ください。

タイトル掲載雑誌発行日
ジョーンズ・デイ・コメンタリー:EUの有害物質及び混合物の分類・表示に関する新規制、本年6月に発効ジョーンズ・デイ・コメンタリー2015年4月

担当弁護士