HOME2016年ジョーンズ・デイ 仲裁セミナー:商事、政治、規制上のリスクについて:海外投資を保護するための国際仲裁条項及び協定の活用

セミナー・講演

2016年

2016年8月26日

ジョーンズ・デイ 仲裁セミナー:商事、政治、規制上のリスクについて:海外投資を保護するための国際仲裁条項及び協定の活用

商事、政治、規制に関するリスクは海外での投資においては不可避なものです。インド、アフリカ、東南アジア及びCIS/東ヨーロッパ等の新興国あるいは地域においては、かかるリスクは、それがなければ魅力的であるこれらの地域に対する投資を思い止まらせ、あるいは制限するほどに重大なものとなっています。本セミナーでは、ジョーンズ・デイの国際仲裁を担当する2名の弁護士が、慎重に吟味された契約上の仲裁条項や二国間あるいは多国間投資協定を使って、国際仲裁の仲裁廷においてこのような商事、政治、規制上の問題にいかに取り組むことができるかについて議論をします。

トピック1:国際仲裁条項のドラフトにおける最新のテクニック-インドと東南アジアの当事者との取引を中心に

トピック1では、国際仲裁条項の作成について、様々な仲裁機関の規則及び国家の司法制度の変化を考慮した最新のベスト・プラクティスを紹介します。例えば、トピックの一つとして、様々な法域の裁判所により認知されつつあり、また、契約当事者からも好意的に受け入れられつつあるように見える(ただし、事案によって思慮深い当事者はこれを避けるであろう)多層的な紛争解決条項(または、「エスカレーション」条項)を含めます。仲裁判断の執行及び裁判所による不当な干渉に関する最新の法理を含め、インド、東南アジアの当事者との取引についても重点を置きます。

トピック2:海外投資を保護するための二国間及び多国間協定の活用

トピック2では、これらの協定がどのようなものであるか、どのように機能するのか、海外投資の最善の保護を確保するにはどうするべきかについて講演します。日本は約20の有効な二国間投資協定を締結しており、TPPの早期からの支持者です。また、外国子会社を有する日本の会社は、ASEAN包括経済連携協定など世界中の協定を活用することができます。投資仲裁は、次第に収用のような伝統的政治リスクの単なる救済方法ではなくなってきています。むしろ、この制度は、海外投資に影響を与える純然たる規制の変更に取り組むことを求められてきており、外国国家の統治行為に対する司法審査の制度へ道を開くものといえます。これらの全てを念頭において、トピック2では、これらのリスクに対応する安定した仲裁廷を確保するために、海外投資の投資戦略をいかに立てるのかについても扱います。

【開催概要】

日程: 2016年8月26日(金)10:00~12:00(受付開始9時45分)
場所: 外国法共同事業ジョーンズ・デイ法律事務所(5階会議室)
港区虎ノ門4丁目1番17号 神谷町プライムプレイス
講演者: MatthewSkinner.jpg BaijuVasani.jpg TakashiTanazawa.jpg
Matthew Skinner (シンガポール オフィス)
Baiju Vasani (ロンドン オフィス)
棚澤 高志 (モデレーター:東京オフィス)
言語: 英語(通訳サービスはございません)
参加費: 無料

※本セミナーに関してのご質問等は、貴社担当弁護士、又はセミナー担当窓口seminar@jonesday.jp までお問い合わせください。

日付題名場所
2016年8月26日ジョーンズ・デイ 仲裁セミナー:商事、政治、規制上のリスクについて:海外投資を保護するための国際仲裁条項及び協定の活用ジョーンズ・デイ法律事務所セミナールーム

担当弁護士

パートナー :棚澤 高志